いくらゆでても、ニンジンが『生みたいに硬い』原因に「そういうことか!」
「ニンジンをいくらゆでても、生のように硬いままになってしまった経験がある方はいませんか?」
X(Twitter)上でそう呼びかけたのは、現役のシェフとして働く、麦ライス(@HG7654321)さん。
料理をする人々の悩みに寄り添い、解決方法を紹介して反響が上がっています。
ニンジンが柔らかくならないワケ
麦ライスさんによると、ゆでたニンジンが硬い理由は、温度によるとのこと。
ニンジンは、60℃~70℃の湯になる弱火の温度帯が長いと、食物繊維の一種である『ペクチン』という物質が原因で、生のように硬くなるとか!
そのため、麦ライスさんは次のように調理のポイントを述べています。
ゆでる際は、弱火ではなく強火で一気に加熱をしましょう。
ちなみに硬くなってしまった時はレンジでチン。瞬殺で柔らかくできます。
「硬くて火が通りにくい根菜類は、水からゆでたほうがいい」といわれているため、ニンジンも水からゆっくりと加熱していた人が多いのではないでしょうか。
認識がくつがえるような知識に、驚いた人々からこんな声が相次いでいます。
・知らなかった~!よく硬くなるから困っていました!
・あああ!そういうことなのか!長年の謎が解けた…ッ!
・ずっと間違っていたなんてショック。