紫がかったブロッコリー見たことない? 実はそれ… 「マジか」「初耳」
もし売り場に両方のブロッコリーが並んでいたら、紫がかっているほうを選択しましょう。ブロッコリーの甘みを強く感じられ、よりおいしく食べられます。
なぜ紫色がおすすめなのか
スーパーに行けば、1年を通じて購入できるブロッコリーですが、旬を迎えるのは冬の時期です。紫がかったブロッコリーを選ぶようおすすめされるのは、冬の寒さと関連しています。
ブロッコリーの紫色は、アントシアニンという成分によるもの。寒さにさらされたブロッコリーの内部で生成されます。
実はブロッコリーは、寒さに当たれば当たるほど、甘みが増すそう。『紫色=アントシアニン=寒さを乗り越えて甘くなっているブロッコリー』という仕組みです。
『黄色』は鮮度が落ちている証拠
ちなみに、スーパー店頭に並ぶブロッコリーの中には、つぼみが緩んで黄色みがかっているものもあります。こちらのブロッコリーは、鮮度が落ちている証拠です。おいしさや栄養価が低下しているため、避けたほうがよいでしょう。
ぜひブロッコリーの色味に注目して、よりおいしい1株を選んでみてください。お店でブロッコリーを見かけた時、紫がかっているものに対して「色味が悪くおいしくなさそうという理由で、つい避けてしまっていた」