くらし情報『浴室の24時間換気、停止すると思わぬデメリット 「初耳」「そうだったのか」』

浴室の24時間換気、停止すると思わぬデメリット 「初耳」「そうだったのか」

目次

・24時間換気はつけっぱなしが基本
・化学物質の影響を避けるためにも
・『入浴中のみ切る』のも可能
・理由を知って正しく使おう
※写真はイメージ

浴室暖房乾燥機に付いている24時間換気機能。バスルームが乾いた後もつけっぱなしにするのは、電気代の無駄のようにも思えてしまいます。

24時間換気は本当につけっぱなしにするべきなのでしょうか。切る方法はないのかなど、気になる点もあわせて、給湯器メーカーであるリンナイ株式会社の公式FAQより解説します。

24時間換気はつけっぱなしが基本

リンナイの公式FAQでは、24時間換気について以下のように説明しています。

24時間換気は止めることができますが、長時間停止しないでください。居住空間の空気が汚染され、人体に影響をおよぼす原因となる場合があります。

リンナイーより引用

大量のお湯を使う浴室内には、どうしても湿気がこもりがちです。
素早く屋外へと排出することが、カビや悪臭を防ぐポイントといえるでしょう。また木造住宅の場合、湿気による木へのダメージを抑え、家を長持ちさせる効果も期待できます。

化学物質の影響を避けるためにも

また室内の換気が不十分になると、ホルムアルデヒドやハウスダストが原因でシックハウス症候群を発症してしまう可能性も。住む人や家そのものの健康を守るためにも、浴室の24時間換気は『常につけておく』のを基本としましょう。

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