ドライヤーと一緒に保管しないで 企業の助言に「甘く見てた」「今すぐ確認します」
髪を乾かしたりスタイリングしたりする際に便利なドライヤー。日々の生活に欠かせない家電製品だと感じている人も多いのではないでしょうか。
ドライヤーの寿命は決して長くはありません。しかし日頃のメンテナンスや保管方法に気を配ることで、長持ちさせられます。
ドライヤーの製造元としても知られる『小泉成器株式会社』の公式FAQに掲載されている、お手入れと保管のポイントを見ていきましょう。
日々のお手入れが大切!
ドライヤーの寿命は、3~4年程度。とはいえ使い方によってその長さには差が生じます。メンテナンスに気を配れば、長持ちさせられるでしょう。
小泉成器株式会社の公式FAQでは、日常的にお手入れするよう推奨しています。
本体に汚れが付着した際には、中性洗剤を薄めて作った溶液でお手入れするのがポイントです。シンナーやベンジンは本体の素材を傷めてしまうため、使用を避けてください。
ドライヤーのお手入れで特に重要なのが、空気を取り込むための吸込み口です。
吸込み口についたホコリや髪の毛などは、やわらかい歯ブラシなどで取り除いてください。*こまめに(月1回以上)お手入れしてください。
小泉成器公式ーより引用
吸込み口の汚れを放置すると、ドライヤーの性能を十分に発揮できないほか、使用中に火花が出る・焦げ臭いニオイがするといった症状が出てしまいます。
ドライヤー保管時に一緒にしてはいけないアイテムとは
小泉成器株式会社の公式FAQでは、ドライヤーと一緒に保管するのを避けたほうがよいアイテムも紹介しています。
ヘアピンなど他のものといっしょに保管しないでください。
本体内部に入り込んだ場合、故障の原因となります。
小泉成器公式ーより引用
同じヘアケア用アイテムとして、ヘアピンとドライヤーをセットで保管している人は多いかもしれません。
同じタイミングで使うものが近くにあると確かに便利です。しかし細く長いヘアピンは、ドライヤーの吹き出し口から内部に入り込む危険性があります。
また整髪料との保管にも注意が必要です。ドライヤーに整髪料が付いたまま放置すると、素材が傷んで劣化を早めてしまいます。ドライヤーは、日々のメンテナンスや保管方法に気を配ることが大切です。
トラブルを減らせるほか寿命を伸ばすことにもつながるので、意識してみましょう。
[文・構成/grape編集部]
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