カチカチになった水垢 パナソニックが教える『アレ』を使った落とし方
※写真はイメージ
加湿器の汚れの予防と掃除方法
予防策としては、石状に固まる前に水洗いをして汚れを除くことです。
きれいに水洗いをして拭き取れば、水垢やカルキ汚れの付着を抑えることができます。
パナソニックに聞いたところ、すでに汚れが付着しているなら、クエン酸を使って除くのが効果的とのこと。
カチカチになった水垢やカルキ汚れは、界面活性剤ではほとんど落とすことができず、酸で溶かす必要があります。
酸といってもいろいろありますが、レモン汁では効果が薄いし、お酢はニオイが気になるもの。かといって、塩酸のように強力なものは危険が伴います。
その点、クエン酸は精製されていてニオイがなく、ドラッグストアなどでも入手できるのが利点。濃度の調整も比較的簡単で扱いやすいため、お手入れに最適です。
パナソニックによると、以下の手順で掃除するといいそうです。
クエン酸で浸け置き洗いをする方法
加湿機に水垢やカルキ汚れが付着したら、クエン酸を溶かした水やぬるま湯で洗うか、浸け置き洗いを行います。浸け置き時間は30分程度でOK。
クエン酸水は、水3ℓに対し、クエン酸20g、もしくは大さじすりきり2杯をよく溶かして作ります。