チキンの黒い部分、食べても大丈夫? 企業の回答に「ソレだったか!」
ファストフード店『ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)』の主力商品は、ハーブとスパイスが効いた『オリジナルチキン』。
サイ(腰)・ウイング(手羽)・キール(胸)・リブ(あばら)・ドラム(脚)の5つの部位があり、脂身の量や味わい、食べやすさなどが異なります。
そのため、人によって好みが分かれるでしょう。
オリジナルチキンの一部が黒い!正体は?
『KFC』は、自社のウェブサイトで『よくある質問』を紹介しています。
『オリジナルチキン』のサイには、「黒いものは何?食べても大丈夫?」という問い合わせがよく寄せられている様子。
試しにサイを購入してみると、確かに一部が黒っぽくなっていました。
表面を焼きすぎてできたコゲとは違い、『オリジナルチキン』の内部が黒いので、「食べたら危ないかな」と不安になる気持ちも分かりますね。
※写真はイメージ
同社は、謎の黒い部分について、次のように回答しています。
背骨の内側についているものは肝や砂肝と同様の内臓(腎臓)です。
安心してお召し上がりください。
ケンタッキーフライドチキンーより引用
サイの黒い部分は、鶏の肝や砂肝などの内臓だったのですね!
内臓が近い腰部分だからこそ、ある種の『おまけ』が付いてくるのかとハッとさせられます。
実際に黒い部分を食べてみると、クリーミーかつ、ほろ苦く、焼き鳥のレバーを想起させる味わい。また、横にあった黒茶色の柔らかい骨も、やや噛む力が必要ですが、支障なく食べられました。
苦味もおいしく味わえる人は、黒い部分を食べても問題ないでしょう。
サイは、5つの部位の中でもっとも脂身が多く、食べ応えのある部位として大人気。
黒い部分があっても、正体を知っていれば、安心して食べられることでしょう!
[文・構成/grape編集部]