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脚立使用時にソレNG! やりがちな2つの行為に「確かに危ない」「気を付ける」

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脚立使用時にソレNG! やりがちな2つの行為に「確かに危ない」「気を付ける」

屋内・屋外さまざまな場所での高所作業に便利な『脚立』。しかし一歩使い方を間違えると、転倒や落下などの思わぬ事故につながります。

場合によっては大ケガや命の危険にもつながるため、安全に使うための注意点を知っておくことが大切です。

本記事ではとなりのカインズさん(カインズ公式)(@cainz_san)のX(旧Twitter)に掲載されている、脚立使用時の注意点について紹介します。

1.天板に乗らない


脚立の一番上の平らな天板に乗って作業しようと考える人もいるかもしれません。しかし天板は乗る前提で作られてはいないため、乗るとぐらついたりバランスを崩したりしてしまい大変危険です。

天板には乗らず『踏みざん』と呼ばれるステップに立ち、バランスに気を付けながら作業してください。

ただし乗っていい場所は脚立の高さにもよります。
以下を参考に乗ってはいけない場所・乗っていい場所を確認してください。

・高さ2m以上の脚立…天板、2段目の踏みざんNG、3段目の踏みざんOK

・高さ80㎝以下の天板が広めの脚立…天板OK

2.天板に座ったり脚立にまたがったりしない


天板に座る、脚立にまたがるのは危険です。脚立は左右に転倒しやすい構造のため、バランスを崩すと体勢を戻せません。

作業時は脚立の昇降面を向いて立ち、天板や踏みざんに身体を当てておくと安定します。

NG行為はほかにも…


そのほか以下のような行為も大変危険なので注意してください。

・上を向いて作業する…バランス感覚を失い、転倒や転落の原因に。


・身を乗り出して作業する…脚立が左右に揺れて危険。

・サイドの開き留めをロックしない・ゆるんでいる…バランスが崩れやすい。

・はしご使用時に裏面を使う…滑り留めや踏みざんの向きが逆になり不安定に。

脚立は高所作業ができる便利なアイテムである一方、正しい使い方をしなければ危険に直結してしまいかねません。使う脚立の長さやタイプを確認した上で、NG行為を避けて安全に使いましょう。

[文・構成/grape編集部]

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