救急車を使った軽症患者に? 7700円徴収で、賛否
三重県松坂市ーより引用
同市では令和5年に入り、救急車の出動が1万6千件を超える、過去最高値を記録しています。
本当に救急医療が必要な重症患者のために、救急車を出動させないと「助かる命が助けられない」現状です。
しかし中には、「ハチが家の中に入って来たから助けてほしい」や「エアコンが故障したから涼しい所へ連れて行ってくれ」など、救急車をむやみやたらな気持ちで、要請してしまう事案も全国で発生しているとのこと。
同市の取り組みについて、ネット上では、以下のような好意的なコメントが上がっています。
・救急車が本当に必要な人のためになるならば、賛成。
・病院に行くタクシー代わりに要請している人もいると聞きます。真に救急医療を必要としている人に行き届いてほしいです。
・大ケガをしていても、意識はあるし近隣住民の迷惑なるかもしれないと、救急車の要請を控えていました。
松坂市の制度が全国的に広まれば、重傷者がためらうことなく要請できるきっかけになるのでは。
一方で、ネット上では批判的な意見も見受けられます。
・重症か軽症なのかを、患者が判断するのは難しい。
・お金さえ払えば、すぐに駆け付けてくれるという誤解が生まれそう。