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「お湯洗いは避けて」 服に付いた血液のシミを落とす方法

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「お湯洗いは避けて」 服に付いた血液のシミを落とす方法

衣類に血液が付いてしまったら、当然きれいにしたくなるもの。特に子供がいるご家庭では、そういったシーンも多いかもしれません。

落としにくいイメージのある血液汚れですが、ちょっとした注意点さえ気を付ければ、簡単・きれいに落とせるのです。

この記事では、血液汚れの落とし方を解説したSNS投稿をご紹介します。

血液汚れはぬるま湯で洗おう


血液をお湯で洗うと血液に含まれるたんぱく質が硬くなり、汚れがより落ちにくくなるのでおすすめできません。

ではどのように洗えばよいのか、具体的な洗濯方法をライオンの生活情報サイト『Lidea(リディア)』公式X(@lidea_lion)にて紹介しています。暮らしに役立つライフハックを多数投稿しているLideaから、血液汚れについても学んでいきましょう。

血液汚れは40℃以下のぬるま湯で、できるだけ早く洗い流すことがポイントです。


血液は50℃以上で凝固して繊維にこびり付くため、熱湯は使用できません。また、血液は時間とともに酸化・乾燥します。乾いてしまうと落とすのが難しくなるため、きれいに落とすにはスピードが勝負です。

血液汚れの基本的な落とし方として、つけ置きをした後にもみ洗いをします。まずは洗濯表示にて漂白剤が使用できるかを事前に確認してから、血液のシミに漂白剤やシミ用部分洗い洗剤を直接付けましょう。

その後、洗剤の入った洗濯液に30分~1時間ほどつけ置きます。シミがある程度落ちているのが確認できたら、ほかの衣類と一緒に洗濯してOKです。


酸化した汚れは中和させることで落としやすくなるため、洗濯液はアルカリ性の粉末洗剤でつくることをおすすめします。


すぐに洗濯できる状況でない場合は、応急処置をしておくだけでも、後のお手入れがラクです。ハンカチやタオルを軽く濡らして、ハンドソープなどで叩きながら汚れをとっておいてください。

たたき方のコツは、汚れている部分の外側から内側に向かってたたくこと。もし逆にたたいてしまうとシミが大きくなったり、残ってしまったりするので注意してください。

応急処置後に帰宅したら、なるべく早くつけ置き洗いをしましょう。

[文・構成/grape編集部]

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