冷蔵庫のチルド室、食品にラップはかける? かけない? 日立の情報に「知らなかった」
漬け込んだりゆでたりといった下処理済みの肉や魚は、ジッパー付き保存袋や容器に入れて保存しましょう。
機種によっては『チルドはラップいらず』も
大手家電メーカー『HITACHI(日立)』の公式サイトでは、日立の冷蔵庫の機能『真空チルドルーム』でのラップを使った保存について、以下のように説明しています。
真空チルドルームでは、食品にラップをしても効果は変わりません。におい移りが気になる場合はラップをしてください。
日立ーより引用
一般的な冷蔵庫はチルドであってもラップが必要です。しかし、真空チルドルームは食品に冷気を直接当てない密閉空間によって、ラップがなくても食品の乾燥を防ぐことが可能なのだとか。
においの強い食品などではラップをすることを推奨されているほか、密閉空間ができることで、食品や空気中に含まれる水分で水滴や霜、氷が付く状態が気になる場合も、食品にラップをしたほうがよいでしょう。
冷蔵庫は、ラップの有無や保存する温度、機能など、どれもメーカーごとに進化を遂げています。
なんとなく使っていた冷蔵庫でも、説明書を改めて読んでみると意外な発見があるかもしれません。正しく知って、正しく活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]
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