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電子レンジ『オートメニュー』なのに温まらない… 改善すべきポイントとは?

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電子レンジ『オートメニュー』なのに温まらない… 改善すべきポイントとは?

電子レンジのオートメニューは、料理の種類や分量に応じて、最適な加熱時間と出力を自動設定してくれる便利な機能です。

しかしオートメニューを使っても「食品がうまく温まらない」という経験をしたことはありませんか。

HITACHI(日立)の公式サイトでは、オートメニューで温まらない場合の対処法を紹介しています。

0点調節をする


オートメニューであたためるときは、テーブルプレートにのせたものを重量センサーが計測し、あたため時間など制御するため、1か月に1回は重量センサーの事前準備(0点調節)をしてください。



日立公式ーより引用

『0点調節』とは電子レンジの重量センサーを調節すること。オートメニューで温める際、入れた食品の正しい重量を量るために大切なセンサーです。

0点調節の方法は電子レンジの種類やメーカーによって異なるので、使っている電子レンジの説明書を確認して行ってください。

食品を入れている容器のふたを外す


容器にふたをして温めると、食品の温度を測るセンサーが正しく機能しない場合があります。
ふたを付けている場合は、取り外してから加熱しましょう。

食品の量に合った容器に入れる


容器と食品の大きさ・重さに差がありすぎると、電子レンジ内の重量センサーが正常に反応しません。

食品を入れた時に容器の7〜8分目くらいのかさになるものがおすすめです。加えて容器が電子レンジ対応の素材かどうかも確認し、安全に使用しましょう。

食材が塊になっている場合はほぐす


食材が塊になっていると、中心部まで熱が通りにくくなります。加熱前に食材をほぐし、熱が均一に行きわたるようにしましょう。

加熱中に電子レンジのドアを開けない


加熱中に電子レンジのドアを開けてしまうと、温度センサーが食材の表面温度を正しく測れず、うまく温まりません。オートメニュー使用時は、加熱が終わるまでドアを開けないようにしましょう。


もし加熱状況を確認したい場合は、オートメニューではなく手動で調理時間を設定して加熱してください。

電子レンジのオートメニューを正しく使えば、加熱や調理を手軽に行えます。正しく機能させるためにも定期的に電子レンジのチェックを行うとともに、加熱する際の注意点を把握しておきましょう。

[文・構成/grape編集部]

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