引退した元警察犬たち 暮らしていた場所に… 「悲しすぎる」
その間もスタッフは、犬たちが負った身体的、精神的な傷を癒すために全力を尽くしたそうです。
こうして保護された犬たちの健康状態は徐々に回復し、里親探しがスタートしました。
この悲しい出来事は多くの人たちに驚きと怒りをもたらし、投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。
・人のために働いてくれた犬たちがこんな扱いを受けていたなんて。悲しくてうんざりする。
・涙で記事が読めない。どうしてこんな残酷なことをするんだ?この人物を犬たちと同じ目に遭わせてやりたい。
・このかわいそうな犬たちが全員、愛される場所を見つけられますように。
同年6月23日時点で、まだ里親が決まっていない犬は7匹いるとのこと。
助け出された犬たちの多くは、すでに新しい家族の元で暮らしています。
中には以前のハンドラーに引き取られた犬もいるそうです。
『K-9 Hero Haven』の経営者は動物虐待の罪を認め、施設の営業許可は取り消されたということです。
さらに多くの動物虐待容疑で、地方検事局に告発されているといいます。
保護された犬たちは全米の警察当局で仕事をした犬もいれば、戦争で荒廃した国の最前線で活躍した犬もいるのだとか。