子供や高齢者は気を付けて! レアステーキに注意喚起
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分厚い肉を焼いたり炙ったりする、ステーキ。
食べると、あふれんばかりの肉汁が口一杯に広がってきます。
こんな風に想像するだけで、食欲が増すでしょう。
特に牛ステーキには、生の状態に近い『レア』や、しっかり焼いた『ウェルダン』など異なる焼き加減があるのが特徴です。
レアステーキって食べてもいいの?
東京都保健医療局は、ウェブサイトを通じて、牛肉のレアステーキを食べる時に注意するべきポイントを解説しています。
・食中毒菌は、主に牛肉の表面に付着しているので、牛肉の表面と側面をしっかり焼けば、牛ステーキをレア(中が赤い状態)で食べても基本的には問題ありません。
・ただし、食中毒菌は、時間とともに牛肉の表面から内部に浸透していくので、子供や高齢者など食中毒に対する抵抗力の弱い方は、中までしっかり焼いて食べましょう。
東京都保健医療局ーより引用
牛肉の場合、食中毒菌は、主に表面に付着しているのだとか。
そのため表面と側面をしっかりと焼けば、中面が赤いレアの状態で食べても、問題ないといいます。
しかし、時間の経過とともに、食中毒菌は牛肉の表面から内側へ浸透していくため、食中毒にかかるリスクはゼロではありません。