帰宅後、忘れないで! 玄関の鍵にドアガードを使うメリットとは?
玄関には、鍵以外にもドアバーやU字ロック、ドアチェーンなどのドアガードが装着されていることがあります。
これらは鍵が開いている状態でも、ドアが全開にならないようにできますが、防犯上ではどのような効果があるのでしょうか。
防犯対策講座などを行う『一般社団法人 日本防犯住宅協会』(以下、日本防犯住宅協会)に聞いてみました。
ドアガードを使うべき理由
日本防犯住宅協会の柴山明輝会長に、ドアガードの効果を教えてもらいました。
ドアガードを活用することで、玄関を開けた際に無理やり入られるリスクを減らすことができます。
例えば、宅配業者や調査などを装った泥棒が、玄関を少し開けた際に足を突っ込み、無理やりこじ開けて侵入することがあります。
ドアガードがあれば、玄関が一定の間隔以上は開かないため、侵入を防ぐことができます。
※写真はイメージ
ドアガードに防犯効果はあるけれど…
しかし、柴山会長によるとドアガードの過信は禁物だそうです。
最近では、ドアガードを掛けていても専用の器具などで破壊されてしまうケースがあります。
犯罪に巻き込まれないためには、不用意に玄関を開けないことが重要です。