縦置きにしないで! 企業からの注意に「盲点だった」
キッチンに常備していることが多いアルミホイル。
たまに、引っかかったり、途中で破けたりして、うまく引き出せないことはありませんか。
きれいに引き出せないのは、保管方法が原因かもしれません。
アルミホイルをきれいに引き出せない原因
アルミホイルは棒状の芯に巻き取られるようにして収納されています。
これを端から引き出し、必要な面積でカットして使用するものです。
しかし、アルミホイルを引き出そうとして一部が引っかかり、下の画像のように破れてしまうことがあります。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミエコープロダクツ)に聞いたところ、これは「保管の仕方が原因かもしれない」そうです。
引っかかってうまく引き出せなくなるのは、「アルミホイルの端が芯から出て、潰れてしまっているから」だといいます。
アルミホイルを縦にして保管し続けたり、落としたりすると、その衝撃でホイルが芯からズレて、潰れてしまいます。
ホイルは金属でもあるため変形してしまうのです。これを打痕(だこん)といいます。
打痕がある状態でアルミホイルを引き出そうとすると、潰れた部分は引っ張ってもスルッと出てこなくなります。