「お湯をかけてみて!」 梅干しに白い粉が付いていたら…?
梅干しは日本古来からのパワーフードです。
ご飯のおともや、おかずにもなり、殺菌作用を期待して料理に使われることもあります。
飲料に使えば、そのさっぱり感でノドを潤してくれますよね。
そんな梅干しですが、たまに白い粉のようなものが付着していることがないでしょうか。
この白いものは何か、梅干し作り100年を超える超老舗『梅樹園』に取材しました。
『梅樹園』のおいしそうな梅干し
梅干しに付いた白いものは何?
梅干しに付いていることがある白いものは何かと『梅樹園』にうかがったところ…。
白いものが梅干しに付いていた場合、可能性として塩やクエン酸が結晶化したものが挙げられますが、保管状態によってはカビの可能性もあります。
基本的に塩分の高い梅干しはカビることがないのですが、ご自宅で管理している中で、清潔な箸を使わずに梅干しを取り出したり、消毒された容器に保管してない場合などはカビが発生してしまうこともあります。
塩、クエン酸が析出した梅干し(『梅樹園』提供画像)
では、どのように見分ければいいのでしょうか。『梅樹園』から以下のようにアドバイスをもらいました。
まずは白いものが何かを見分けることが重要です。