『あずきバー』はかじらないで! 井村屋の助言に「マジかよ」
![画像提供:井村屋グループ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1651539%252FGrape_1651539_75c3a317cf17ac01bd0a_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
暑い季節になると食べたくなるのが『アイス』。アイスの中でも長年愛され続けているのが『あずきバー』です。
あずきバーはほんのり優しいあずきの甘さが感じられる商品で、最大の特徴といえるのがその『硬さ』。
冷凍庫から出したてのアイスを食べようとしても、まったく歯が立たなかったという話もよく聞きます。
そこであずきバーの秘密に迫るべく、井村屋グループ広報の担当者に直接取材しました。
あずきバーの硬さの理由
![あずきバーを手に取る様子](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1651539%252FGrape_1651539_97df212a675e5d7672e6_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
画像提供:井村屋グループ
1973年に誕生したあずきバーは、シンプルな原材料かつ、素朴でどこか懐かしく飽きない味わいで、人々に愛されてきたロングセラー商品。
井村屋グループの広報担当者によると、あずきバーの特徴的な硬さの理由としては以下の3つが挙げられるそうです。
1.空気の含有量が極めて低いため
2.乳原料がまったく入っていないため
3.乳化剤や安定剤といった添加物を使用していないため
「一般的なアイスは乳成分に空気を含ませ、安定剤で調整して柔らかい食感にしています。あずきバーは『ぜんざいを冷やしてアイスにできないか』という着想のもと開発されていて、空気・乳原料・乳化剤・安定剤が入っておらず、結果として硬い仕上がりになっています」