ポテトに使う塩の量、いつも同じ? マクドナルドの回答に「驚いた」
だったとのこと。
当時の塩加減について聞いたところ…。
担当のクルーが使っていたのは、93個の穴が開けられた缶に塩が入った通称『塩缶』。
これを45度の角度で持ち、ポテトの20cm上からMの形を描くように振り掛けて、最適な量を調整していました。
ここで注意しなければならないことは、描き方に大小が生じて、ポテト1本1本の塩加減に微妙なバラつきが出てしまうこと。
そのため、クルーたちはちょうどいい味が出せるよう腕を磨きました。おいしい『マックフライポテト』は「匠の技の1つ」ともいわれていたんですよ。
昔は塩の調整が熟練の技だったとは驚いた人も多いでしょう。
現在は『ソルトディスペンサー』を用いて、いつも絶妙な塩加減で提供できるように工夫されているのですね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力日本マクドナルド株式会社
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