使用済みの油で「絶対にやめて」 企業の注意点に「もうやらない」
![※写真はイメージ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1654622%252FGrape_1654622_f6c877635d9e7d3ad4b0_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
揚げ物をした後、使用済みの油をどう処理すればいいのか悩む人は多いものです。
できるだけ楽に処理したいところですが、方法を間違えると思わぬトラブルを引き起こしてしまう恐れもあります。
使用済み油を処理する際の注意点や正しい方法について、小麦粉や植物油のメーカーである昭和産業株式会社の公式サイトより紹介。参考にしてみてください。
油を流しに捨てるのは絶対にやめて
使用済み油の処理について、昭和産業は公式サイトで以下のように注意喚起しています。
油を流しに捨てると、排水口の詰まりや、河川・海などの環境汚染の原因となりますので、絶対におやめください。
昭和産業株式会社ーより引用
少量の油であれば、台所用洗剤でこすりながら洗い流せるのでは…と思う人も多いのではないでしょうか。昭和産業公式サイトによると、この方法はNGとのこと。
油で汚れた下水をきれいにするための負担は、非常に重くなってしまいます。
より身近な影響としては、排水口の詰まりが挙げられるでしょう。温かい状態では液体状の油ですが、排水管を流れるうちに徐々に冷えて固形化していきます。手が届かない部分で油が固まり詰まってしまえば、解消するのは簡単ではありません。