なぜ燃えない? ポケット型の携帯灰皿の謎を調べると…「そうだったのか」
屋内はもちろん、外で喫煙する人が減少している2024年7月現在。喫煙マナーが問われる時代となり、愛煙家の中には携帯灰皿を持ち歩く人もいるでしょう。
携帯灰皿はポケット型の場合、コンビニエンスストアなどでも購入でき、パッと見たところ簡単な作りをしています。どういう仕組みになっているのでしょうか。
点火棒の『チャッカマン』で有名な株式会社東海では、『TOKAI』ブランドで喫煙関連グッズを展開しています。携帯灰皿の仕組みについて、同社に取材しました。
火をよく消してから吸い殻をしまおう!
※写真はイメージ
「ポケット型の携帯灰皿」といわれる製品は、「ソフトタイプ」と呼ばれることも。多くの製品はスナップボタンで開閉して、中に吸い殻を入れられるようになっています。
外側は、ビニールや不織布などさまざまな材質が使われていますが、内側はアルミニウム箔を貼るなどによって、耐熱性を高める構造になっています。
東海によると「弊社製品は『携帯灰皿』ではなく『携帯吸い殻入れ』です」とのこと。
また「『消火を確認した吸い殻を、携帯吸い殻入れに入れて持ち帰る』というのが正しい使い方になります。吸い殻を奥まで入れ、スナップボタンを確実に閉めることで吸い殻を持ち運ぶことができます」とのことでした。
つまり、灰皿ではなく、あくまでも吸い殻入れのため、口を開いて内部でたばこの火を消すのはNGです。高温でアルミ箔が溶ける可能性があります。
携帯吸い殻入れの中で火を消すのではなく、消してから入れるので燃えないというわけです。
火が残ったままの吸い殻を入れるのは避け、必ずたばこの火を十分に消してから入れるようにしてください。
※チャッカマンおよびTOKAIは(株)東海の登録商標です。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力株式会社東海
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