砂糖を加えるだけ? ふわふわなかき氷を作る方法に「目からウロコ」
気温が高い日が続く、2024年7月現在。
暑い夏の季節には、ひんやりと冷たいかき氷を食べたくなりますよね。
しまっていたかき氷機を引っ張り出してきて、家族みんなで楽しんでいる人も多いでしょう。
しかし、かき氷機で作ったかき氷が、お店で食べるようなふわふわとした食感ではなく、ジャリジャリと粒が粗いと感じたことはありませんか。
ふわふわなかき氷を作る裏技
砂糖の精製販売を手掛ける日新製糖株式会社(以下、日新製糖)が運営するウェブサイト『シュガーラボ』では、ふわふわなかき氷を作る方法について、以下のように記載されています。
水は温度が下がると、水の分子同士で結びつくチカラが強くなり、硬かた い氷になります。
ふわふわのかき氷になる理由は色々な説ありますが、水が凍こお るときに水の分子同士が強く結びつくのをお砂糖が防ぐためと言われています。
普通の水で作った氷は硬かた いので、砕 くだ きながらけずられ、ジャリジャリした粗 あら い粒 つぶ になってしまいます。
一方、砂糖水で氷を作ると、お砂糖の分子が水の分子間に入りこみ、水分子の結びつくチカラが弱い(やわらかい)氷になります。