ラー油の保存は冷蔵と常温、どっち? 企業の回答に「すぐ変えます」
『サラダ油』や『ごま油』をはじめとした『植物油』は、封を開けても常温で保管するのが一般的です。
辛味を加えてくれる『ラー油』にも『油』の文字が入っていますが、トウガラシのエキスを含んでいるので『調味料』に分類されます。
多くの調味料は封を開けたら冷蔵庫で保管しますが、ラー油も同じように冷蔵庫で保管しなくてはならないのでしょうか。
『赤缶カレー粉』や『テーブルコショー』でおなじみの『エスビー食品』のブランドサイトでは、開封したラー油の保管方法を紹介しています。
ラー油は開封後も常温で保管する
エスビー食品の『辣油(ラー油)』は、ごま油に『天鷹(てんたか)種』のトウガラシエキスを加えて作られています。
原材料の多くを油が占めているので、調味料であっても冷蔵庫での保管はおすすめできません。
エスビー食品は、開封後のラー油の保管方法を次のように紹介しています。
直射日光・高温多湿を避け、容器を立てて保管してください。
冷蔵庫に保管する必要はありません。
エスビー食品ーより引用
冬場に「ごま油やオリーブオイルが固まってしまった」という経験はありませんか。
油は低温にさらされると白く固まったり、白い結晶ができたりする『凍結現象』が起こります。