パスタをゆでる時に『塩』を入れる理由 「納得」「そういうことか」
「パスタをゆでる時は塩を入れる」ということを知っていても、理由を詳しく知っているでしょうか。
おいしいパスタ料理を作るために、塩を入れる理由を確認しておきましょう。
なぜパスタをゆでる時に塩を加えるのか
パスタをゆでる時、なんとなく塩を入れている人は多いかもしれません。「何のために入れるの?」「塩を入れないとどうなるの?」などと疑問に思ったことはないですか。
製粉会社の『ニップン』の公式サイトでは、パスタに塩を入れてゆでる理由を次のように解説しています。
パスタに下味をつけるためと、麺がしまり、歯ごたえが良くなるためです。
ニップンーより引用
上記の理由を詳しく説明します。
下味を付けるため
塩を入れてゆでる一番の目的が、下味を付けるためです。真水でゆでると味がぼやけてしまいますが、塩で下味を付けるとソースと馴染みやすくなり、全体的に味がまとまりやすくなるのです。
下味を付けるためならば、「ゆでた後に味付けしてはいけないのか?」と考える人もいるでしょう。
ゆでた後に塩を振ると、表面にしか下味を付けることができません。パスタの内部までしっかりと下味を付けるためには、塩を入れた熱湯でゆでることが大切なのです。