パスタをゆでる時に『塩』を入れる理由 「納得」「そういうことか」
また、塩を加えるタイミングも重要です。パスタをゆで始める時よりも、お湯を沸かすタイミングで塩を加えてあらかじめ溶かしておくことをおすすめします。
肉料理を作る時にもあらかじめ下味を付けて馴染ませておくのと同じようなイメージです。
歯ごたえをよくするため
塩を加えることで、歯ごたえがよくなるともいわれています。
パスタの主成分である『デンプン』は加熱すると水分を吸収して糊化し、糊のようにベトベトになります。塩を加えることによって、デンプンが水分を吸収するのを阻止してくれるため、糊化が遅くなってコシが残り、歯ごたえがよくなるのです。
パスタをゆでる時に塩を入れる理由は、下味を付けるため、歯ごたえをよくするためということが分かりました。
これまで塩を入れる理由が分からず、入れる時もあれば入れない時もあるという人も、理由を知れば塩を入れずにはいられなくなるでしょう。
塩でパスタの内部までしっかりと下味を付けることで、ソースとの一体感も出てよりおいしく仕上がりますよ!
[文・構成/grape編集部]
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