この状態ならすぐ捨てて! 企業の助言に「絶対守ります」
揚げ物の調理で使った油はどうしていますか。すぐに処理するのはもったいないため、何度か使っている人もいるのではないでしょうか。
ただ、油は何回でも再利用できるわけではありません。油が劣化しているか見極めるポイントを紹介します。
揚げ油は何回再利用して使えるのか
揚げ物を作るには多くの油を使用するため、「1回使っただけで捨てるのはもったいない」と、何回か再利用する人も多いでしょう。しかし、油の再利用には限界があります。
食用油や製粉、冷凍食品などの製造販売を行っている食品メーカーの『昭和産業』の公式サイトによると、油を揚げ物に使う際に何回くらい再利用して使えるのかについて、以下のように解説しています。
揚げる具材の種類や量、湿度、油の処理の方法などによっても変わります。
ご家庭では、一般的に2~3回使用する場合が多いようですが、油の色が濃い、加熱時にいやなにおいがするなど、油の状態を見て判断してください。
昭和産業ーより引用
揚げ油を再利用できる回数は『2~3回』といわれていますが、大切なことは回数よりも『油の状態』を確認して判断することです。
それでは、油を捨てる目安となる油の状態について詳しく解説します。