気付いてくれてよかった! トラック運転手が出発前に点検をしていたら…?
車に乗る前に、エンジンルームや車のまわりなどを点検することは大切です。
車体に不具合がないか早期に発見するため、特に長距離を運転する前には出発前の点検が推奨されています。
出発前にトラックの点検をしていたら…?
アメリカのオハイオ州で、セミトレーラーの運転手が仕事を始める前に、いつものように車両の点検をしていました。
そこで運転手の男性は、ある異変に気付きます。
それは、トラック自体の故障ではありません。
大きな2本のタイヤの間に、子猫が挟まっていたのです!
子猫はタイヤの間の狭い隙間にすっぽりと入り込んで、自力で抜けられないように見えたそう。
運転手の男性は警察のハイウェイパトロールに協力を求め、彼らは安全に子猫を助け出すために知恵を絞り始めます。
タイヤの上から覗き込むと、子猫の脚がタイヤの間に挟まっているのが確認できたのだとか。
この場合、タイヤの間から手を伸ばして子猫を無理やり引っ張るのは危険です。
そこで彼らは外側のタイヤを外しますが、子猫は残ったタイヤの中に隠れてしまいました。
「ほら、出ておいで」と呼んでも、子猫が出てくる気配はありません。
さらに内側のタイヤも慎重に外すと、怯えて動けなくなっている子猫の姿が!
こうして、無事に子猫を救助することができました。