くらし情報『セラミックおろし器の保管でコレやめて 注意点に「もうしません…」』

セラミックおろし器の保管でコレやめて 注意点に「もうしません…」

しかし、そのまま一緒に収納するのはおすすめできません。食器類とは別に、専用スペースを確保するようにしてください。

お手入れ時のNG行動とは

セラミックおろし器は、お手入れの段階でも注意するべきポイントがいくつかあります。長く愛用するためにも、こちらも頭に入れておきましょう。

まず、刃の部分に引っかかって残った食材を、硬いもので取り除くのはNG。金属製のスプーンやフォークを使うと、刃先が傷付き破損する恐れがあります。木製の箸やつまようじ、串などを使うと安心です。

また、食器洗い乾燥機の使用は避けてください。
洗浄中にそのほかの食器とぶつかると、やはり破損の恐れがあるでしょう。もし着色汚れが気になった時は台所用漂白剤の使用がおすすめです。

シンプルな形状ながら、小さな力で食材をすりおろせるのがセラミックおろし器の魅力です。保管時やお手入れ時には注意点も多いものの、「手早く薬味を用意できる」「食材の味が損なわれない」というメリットは非常に大きいといえるでしょう。京セラ株式会社公式サイトが紹介する注意点も頭に入れて、セラミックの特性をよく理解したうえで、便利に長く活用してください。

[文・構成/grape編集部]

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