修正ペンの保管はどうしてる? 企業が教える正しい『向き』が目からウロコ
事務仕事や勉強に欠かせない修正ペン。普段はどのようにして保管していますか。
実は修正ペンの保管は『向き』が重要で、間違えると修正液が出てこなくなってしまうこともあるのだそう。正しい保管方法をご紹介します。
修正ペンの保管は方向を確認
普通のペンと同じように使うだけで修正液が出て、ボールペンなどの書き損じを手軽に直せる修正液。仕事や勉強で愛用している人も多いことでしょう。
使う時にすぐ修正液が出てくる利便性の高さが魅力ですが、突然出てこなくなり、困ったことはありませんか。それは保管する際の向きが間違っていたのかもしれません。
筆記用具を数多く取り扱うZEBRA(以下、ゼブラ)の公式サイトには、以下のような情報が記載されていました。
修正液は液体の溶剤と着色剤(白色)の酸化チタン、溶剤に溶ける樹脂からできています。溶剤に対し酸化チタンの比重が重く沈殿しやすいため、ペン先を下にして放置すると酸化チタンが沈殿しインクが出なくなります。
ゼブラーより引用
ペン立てなどに立てて保管している人なら、見逃せない情報ではないでしょうか。修正液はペン先を『上』に向けて保管する必要があるということですね。