小洗浄も同じように流してください。
※トイレの種類によっては、5~6Lの水量で汚物を排出できます。取扱説明書をご確認ください。
株式会社LIXILーより引用
トイレを流すには、6~8ℓの水が必要です。もし浴槽内に残り湯などがあり、確保できる場合は、その水をバケツに用意しましょう。
水跳ねに注意しつつバケツの中身を一気に流し込み、汚物を排出してください。
最後に、便器内の水位が通常の高さになるように、3~4ℓの水をゆっくりと注ぎましょう。
ただし、この量では、排水管に汚物が詰まってしまう可能性も。
そのため、2~3回に一度は、バケツ2杯程度の水を流し込むとよいそうです。
また、LIXILによると、トイレの種類によって汚物の排出に必要な水量は異なるとか。
取扱説明書をよく読んだ上で、正しい方法でトイレを流すようにしてください。
加えて、LIXILは断水時にトイレを流す際の注意点についても、こう明かしています。地震などの災害時に排水管が壊れている場合、水洗トイレを使うと、汚水があふれたり、逆流したり、階下に漏れたりする危険性があります。トイレに水を流さないでください。