はんぺんのふんわり食感を残すなら? 加熱のコツに「早速やる」「耳より」
ふわっとした口当たりで食べやすく、タンパク質の補給にも役立つ『はんぺん』。『焼く』『煮る』『揚げる』と、さまざまな調理法で楽しめる点も魅力です。
はんぺんを加熱した際に気になるのが、はんぺん自体がペシャンコにしぼんでしまうことではないでしょうか。
紀文食品の公式サイトより、はんぺんを加熱するとしぼんでしまう理由について解説します。
はんぺんがしぼむのは中の空気が抜けるから
各種練りものの製造・販売を行っている紀文の公式サイトでは、加熱によってはんぺんがしぼむ理由を以下のように説明しています。
はんぺんはきめ細かい気泡を抱き込んでいるため、独特なふんわりとした食感となっています。強火で加熱したり、長時間加熱すると大きく膨らむ分、冷めてから空気が抜けてペシャンコになってしまいます。
紀文食品ーより引用
はんぺんの加熱調理中、どんどん膨らんでいく姿を見た経験のある人は多いはず。
これははんぺん内部の空気が熱によって膨張するためです。火から下ろせば中の空気が抜けていき、ペシャンコの姿になってしまいます。
ペシャンコになったはんぺんは、表面はカリカリで中身が詰まっているような食感です。