消しゴム使用時に注意して! 意外な注意点に「これは初耳」「子供に伝えた」
私たちが普段使っている消しゴムは、プラスチックから作られたものがほとんどです。
安価に購入でき、使い勝手もよいプラスチック消しゴムですが、実は意外な注意点があることをご存じですか。
消しゴムとうまく付き合っていくための使い方のコツを、『MONO消しゴム』の製造販売元である株式会社トンボ鉛筆の公式サイトより紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
プラスチック消しゴムは『プラスチック』に直接触れないよう注意
天然ゴム製の消しゴムを使用する際には、臭いや経年劣化に注意する必要があります。一方でプラスチック消しゴムには、こうしたデメリットはありません。日光に当たっても素材が変化しづらいので、さまざまな場面で活用しやすいでしょう。
しかしながら、プラスチック消しゴムにも弱点がないわけではありません。
株式会社トンボ鉛筆は、公式サイト上で以下のような注意喚起をしています。
消しゴムに含まれている可塑剤は、プラスチックにふれると溶けて融合してしまうという性質をもっているため、使い終わったあとは消しゴムが直接プラスチックに触れないように保管してください。
トンボ鉛筆ーより引用
可塑剤とは、プラスチックを粘土のように柔らかくするための物質で、消しゴム作りには欠かせません。