絶対に触らないで! 自治体の呼びかけに「もうこの時期か」「本当に注意して」
学校が長期休暇に入ることもあり、多くの家庭にとって夏はレジャーの季節。
海や山、川などのさまざまな場所に赴き、家族や友人と楽しい思い出を作るには、うってつけの時期といえます。
しかし、自然の中で遊ぶ際には、いろんなことに気を付けなくてはなりません。身近なところに危険が潜んでいる可能性もあるのですから…。
自治体がカツオノエボシ発生を受け注意喚起
夏休みシーズン真っ只中である2024年7月31日、静岡県の静岡市はSNSアカウントなどを更新。
同市内にある、海水浴場として親しまれている用宗海岸にて、カツオノエボシが発生していることを明かしました。
カツオノエボシは、触手の部分に強い毒を持ったクダクラゲの一種。静岡市に限らず、5~8月頃になると全国各地の海辺で目撃情報が上がります。
※写真はイメージ
覚えておきたいのは、刺されると電気ショックのような強い痛みを受けるという点。同市は息絶えた状態でも危険として、「絶対に触らないでください」と強く呼びかけています。
全体がきれいな青色をしていることから、何も知らない子供が触ってしまうかもしれません。また、海水浴場を裸足で歩いていた場合、素足で踏んでしまう可能性もあるでしょう。