絶対に触らないで! 自治体の呼びかけに「もうこの時期か」「本当に注意して」
静岡市はウェブサイトにて、カツオノエボシに刺された場合の対処法を掲載しています。
刺された場合の対処方法
(1)触手を取り除き、患部を洗い流す
遊泳中に刺されたら、すぐ海から上がって安静にしましょう。
触手がついていた場合は、患部を不用意に刺激しないように、タオルやゴム手袋などを使用して触手をやさしく除去します。素手で患部に触れたり、こすったりすると、毒針が別のところに刺さる危険もあるため、十分注意しましょう。
その後、海水を使って患部の毒素を洗い流します。真水やアルコールで洗ったり、砂でこすったりしてはいけません。
(2)患部を冷やす
触手や毒素の除去が終わったら、袋に入れた氷やアイスパックを利用して患部を冷やしましょう。冷やすことで血流を滞らせ、毒が広がるのを防ぐことができます。
(3)体を休めたあとは医療機関へ
処置後は体を休めて様子を見ます。「気分が悪い」など体調不良を訴える、蕁麻疹が出る、呼吸困難になっているなどの異変が生じた場合は、直ちに救急車を呼んでください。急性症状が無い場合も、なるべく早く医療機関を受診しましょう。
静岡市公式ホームページーより引用
前述したように、カツオノエボシは全国各地でその姿が目撃されています。