焼き網に魚がくっ付く… 企業が教える対策に「目から鱗」「これは快適」
魚焼きグリルを使って魚を焼く時、悩まされる問題があります。それは、魚が焼き網にくっ付いてしまうことです。
せっかくおいしく焼けた魚も、焼き網から取る時に「身が崩れてしまった」という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ガスコンロメーカーとして知られる『ノーリツ』の公式ウェブサイトでは、焼き網からうまく魚を取るコツを紹介しています。
焼く前に『あること』をするだけで、魚が焼き網にくっ付かず、きれいに焼けるとのことなので、実際に試してみました。
魚が焼き網にくっ付くのを防ぐ方法
『ノーリツ』の公式ウェブサイトでは、魚が焼き網にくっ付かなくなる方法を以下のように紹介しています。
余熱(強2分)をしてから焼いてください。
たんぱく質を瞬間的に変性させ、金属(焼き網)との反応力を失わせるのに有効です。
ノーリツーより引用
魚焼きグリルの焼き網に魚がくっ付くのは、魚のタンパク質が加熱によって変性し、金属と反応して『熱疑着』と呼ばれる現象が起こるためです。
この熱疑着を防ぐ裏技を『ししゃも』を使って実践してみました。
まず、魚を焼く前に2分強『予熱』します。
予熱が終わったら一度火を消し、キッチンペーパーを使って焼き網の表面に油を塗ります。