レンジ解凍したご飯がおいしくない! 企業に聞いた理由に「そうだったのか」
炊いたご飯を冷凍して、必要な時に電子レンジで温めて食べるというのは、どの家庭でもよく行うことでしょう。
冷凍したご飯があると便利ですが、温める作業に失敗して、ベチャベチャになったことはありませんか。
冷凍ご飯の適切な温め方を総合家電メーカーのパナソニック株式会社(以下、パナソニック)に聞きました。
冷凍ごはんのおいしい温め方
パナソニックによれば、電子レンジでの冷凍ご飯の温め方について「基本は『あたため』で加熱します。お好みの温度に設定できる機種では、55~70℃の範囲で設定しましょう」とのこと。
温める時のポイントは以下のようになります。
・温める分量は300gまで(ごはんの重さは、お茶碗1杯で約150g。大盛りでは200~240gぐらいが目安)。
・耐熱性の平皿にのせる。
・蓋付き容器を使用しない。
・ご飯をラップで包んだ時、重なったところは下にする。
※指定の重さより、少ない量、多い量を温める時は、うまく加熱ができない場合があります。手動で様子を見ながら加熱してください。
パナソニックによると、電子レンジで加熱してベチャベチャになるのは「ご飯を温めた時に発生する露と、レンジの過加熱が原因かもしれない」