餃子を焼く時、水入れてる? 専門店に聞いた『皮が破れないコツ』
家庭で手軽に作れる餃子。大人数で餃子パーティーを楽しむ人もいるでしょう。
工夫を凝らしたタネを餃子の皮で包んで手作りすると、パーティーも一層盛り上がりますね。
ところが、実際に焼くと皮が破れることがあります。皮が破れないように、うまく包んだり焼いたりするコツはあるのでしょうか。
1958年創業、餃子の皮の老舗企業である株式会社隆祥房(以下、隆祥房)に取材しました。
餃子の皮が破れないようするには
隆祥房によると、具を作る際のコツは以下になります。
弊社では具を作る際、ひき肉に調味料やニンニク、ショウガを加えてよく練った後に、野菜を混ぜ込むレシピをおすすめしています。
野菜を最後に加え、混ぜる工程を優しくさっと行うことによって、野菜から水分が出にくくなります。
これにより、包む際や焼く際に、皮が具の水分で破れてしまうのを防ぐことができます。
包んだ後に長時間置いておくと皮が具の水分を吸ってしまうので、時間を置かずに焼くのがおすすめです。
隆祥房おすすめの具の作り方
コツが分かったら、実際に作る時の手順を見てみましょう。
まず、キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガはみじん切りにします。