くらし情報『「何でピンク?」「板から外すコツは?」 紀文に聞いた!かまぼこのトリビア』

「何でピンク?」「板から外すコツは?」 紀文に聞いた!かまぼこのトリビア

※写真はイメージ

練り物の代表であるかまぼこといえば、ピンクと白の2色に分かれた見た目の『紅かまぼこ』を思い浮かべますよね。

では、なぜピンクに色付けられているのでしょうか。また、色のない白いかまぼこもありますが、紅かまぼこと味の違いがあるのかも気になるところ。

練り物製品を製造・販売する株式会社紀文食品(以下、紀文食品)に聞きました。

かまぼこがピンクに色付けられている理由

――なぜピンクの色が付けられている?

紅白幕など、古くからお祝いごとには『紅白のもの』が用いられることが多く、紅白のかまぼこもハレの日に提供されていたようです。

ちなみに、おせち料理ではかまぼこは、日の出を象徴するものとして用いられますが、紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表しています。

ピンク色のかまぼこは『ハレの日用』として古くから提供されていたとのこと。

めでたい場で用いられるように、色を付けて紅白にしていた可能性があるようです。


――色付きと色がないタイプで味や特徴の違いはある?

味や風味などは特に紅白で違いはありません。紅かまぼこのほうが色が付いているぶん、食卓が華やかになり、飾り切りなどにも使いやすいかと思います。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.