「このくぼみ何?」 シーチキンの製造工程に「おもしろい」「だからか」
魚特有の生臭さが取り除かれる工程ですね。
そこから高温で数時間蒸してから、皮やヒレを取り除き、缶に詰める身を選定します。いつも一定のおいしさはこの工程があるからこそでしょう。
缶に身を詰めたら、調味液を入れてフタをします。このフタをする時には『巻き締め』と呼ばれる、缶を回転させる方法で行われるのですが、ここでかかる遠心力がシーチキンの中身にくぼみができる理由です。
ここからさらに高温で数十分殺菌が行われた後、抜き取り検査をして品質を確認し、ようやく出荷になるのだそう。ここまでしっかりした工程なら、これからも安心してシーチキンが食べられますね。
手頃な価格で料理のバリエーションも多いシーチキン。
あのくぼみは企業努力のたまものでもあり、信頼性の証明でもあるといえそうです。これからも安心しておいしくいただきましょう。
[文・構成/grape編集部]
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