香りがなくなったゴマ、煎り直しはNG! まさかの理由に「ウソだといって…」
和え物やトッピングに便利に使えるので、常備している人も多い『ゴマ』。
『いりゴマ』『すりゴマ』など多くの種類がありますが、どちらも時間が経つと香りが飛んでしまいがちです。
風味を復活させるために再度煎り直したいと思うかもしれませんが、そういった使い方は可能なのでしょうか。
風味のなくなったゴマは煎り直せる?
ゴマ製品を数多く製造・販売している浜乙女によると、風味のなくなったゴマの煎り直しは注意が必要なようです。
風味のなくなったいりごまを再度煎り直しても、もとの風味に戻ることはありません。特にすりごまはごまの油脂分が焦げてしまうので、決して煎り直すことはされないようお願いします。
浜乙女ーより引用
「もとの風味には戻らない」「特にすりゴマは注意」とのこと。あの香ばしさを手軽に取り戻せるなら…と思った人も、やめておいたほうがよさそうです。
油脂分が焦げてしまうということも盲点だったかもしれませんが、ゴマは『ゴマ油』が作られるほど豊富な油脂分を含んでいる食品ということを思えば納得ですね。
ただし、浜乙女はいりゴマに関して以下のような説明もしています。
どうしてもいりごまを煎り直したい場合は、くれぐれも焦げないように、ほんの少し火にかけるだけにされると良いかと思います。