開栓後の醤油、常温?冷蔵? 企業の解説に「今日から変えます」
キッチンや食卓に欠かすことのできない醤油。どのご家庭にもあり、場合によってはさまざまな種類を使い分けているという人も多いでしょう。
そこで気になるのが、開栓した醤油の適切な保存方法です。常温で販売されている醤油ですが、開封した醤油の正しい保存はどのような方法なのでしょうか。
品質を保ったまま最後まで使い切るためには、正しい保存方法を知る必要があります。
ヤマサ醤油株式会社(以下、ヤマサ)の公式サイトを元に、醤油の保存方法の正解を見ていきましょう。
開封後の醤油の上手な保存方法とは
ヤマサの公式サイトでは、開栓した醤油の上手な保存方法について、以下のように紹介しています。
しょうゆの変質を招く主な原因は、温度(熱)と空気(酸素)と微生物(カビ)の三つです。
栓を開けると空気に触れ、酸化が始まります。酸化するとしょうゆの成分が変化して色が濃くなるので、まず、きちんとふたをすることです。
密封するとカビの侵入を防ぐことにもなります。また、温度が高いほど、香り、色、味の変質が早くなるので、なるべく冷暗所(冷蔵庫がベスト)に保存してください。これは、カビの増殖をおさえるのにも役立ちます。