そうめんを茹でるなら アレを入れると「コシがすごい!」「絶対やる」
3.水気をよく切ってから、お皿に盛りつけます。
茹でる鍋に梅干しを入れるだけという簡単な工夫で、コシのあるそうめんができあがります。
梅干しでそうめんがおいしくなる秘密は?
梅干しを入れるとそうめんがおいしくなる理由は、お湯が酸性に傾くためです。
そうめんのコシのもとになるデンプンは酸性水には溶け出しにくいという性質があります。
茹で湯を酸性にすることで、デンプンがお湯に溶け出すことを防ぎ、麺のデンプン質を保ちます。その結果、プリッとコシのある麺に茹で上がるのです。
この方法で茹でると麺にコシが出るだけでなく、時間が経っても麺同士がくっ付いて固まらず、パラパラの状態を保ちやすくなります。
レモン汁やお酢などを使っても酸性にする効果がありますが、梅干しが一番そうめんの味に影響が出にくいのだそうです。
使った梅干しは麺つゆに入れると一石二鳥!
使った梅干しは、食べる時に麺つゆに入れて食べると無駄になりません。
梅干しのほどよい酸味が、さっぱりとした風味を加えてくれて、夏にぴったりです。
さらに梅干しには、塩分やミネラル、クエン酸が含まれているため、疲労回復効果や熱中症予防が期待できます。