除湿運転が効かない場合は? 企業のアドバイスに「解決した」「だからか」
設定温度を下げる
室温と設定温度の差があまりないと、除湿機能が働かなくなるため、空気中の水分を水滴にしてドレンホースを通して外へ出せなくなります。水分を排出させるためには、設定温度を下げましょう。
「部屋の温度はあまり下げたくない」という場合は、設定温度をいったん2~3℃下げて、湿気が気にならなくなったら、設定温度を上げて戻しましょう。こうすることで、温度を下げずに湿度だけ下げられるため、ジメジメ感がなく快適に過ごせるようになります。
外気が入らないようにする
設定温度を下げても除湿運転の効きが悪い場合は、外気が室内に入ってきている可能性があります。
除湿運転中に換気扇が回っていたり窓を開けたままにしていたりすると、屋外からの湿った空気を取り込んでしまうため、湿度を下げることができなくなります。また、除湿した部屋の空気も外へ逃げてしまうため、除湿運転中は換気扇を止めて窓も閉めるようにしましょう。
フィルターの掃除をする
エアコン内部のフィルターが目詰まりしていると、機能が低下することがあります。フィルターにホコリが付着していないか確認しましょう。溜まったホコリは掃除機で吸い取ったり、フィルターを水洗いしたりしましょう。