くらし情報『運転を止めたエアコン 温風が出るのはなぜ? 企業の回答によると…』

運転を止めたエアコン 温風が出るのはなぜ? 企業の回答によると…

目次

・エアコン停止後の温風の正体は『内部クリーン』
・内部クリーンにもデメリットがある?
※写真はイメージ

テレビや炊飯器をはじめ、ほとんどの電化製品は電源を落としたり、停止ボタンを押したりすると動作が止まります。

しかし、エアコンは停止ボタンを押してもしばらく動いていることがあります。

しっかりと『停止』を押したにもかかわらず、生ぬるい風が出てくるのはなぜなのでしょうか。

多くのエアコンで見られる『冷房運転停止後に出る温風』の正体を、『富士通ゼネラル』のブランドサイトが紹介しています。

「故障しているかも」とヒヤヒヤしていた人は、理由を知ると心がすっきりするでしょう。

エアコン停止後の温風の正体は『内部クリーン』

『内部クリーン』は室内機の内部に付着した水分を乾燥する機能で、『富士通ゼネラル』をはじめさまざまなメーカーのエアコンに搭載されています。

内部クリーンは運転停止後に動作し、送風と乾燥両方の運転を繰り返すことが特徴です。

冷房・除湿運転停止後に内部クリーン運転(注1)が始まると、室内ユニットから温風が出ることがあります。
この場合は故障ではありません。

※『富士通』の製品は遅い点滅。

富士通ゼネラルーより引用

冷房運転の停止後にエアコンから温風が出てくるのは、内部クリーンが原因でした。

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