新千歳空港の『紛失トラブル』 巻き込まれた人々は「気の毒だけど…」
2024年のお盆は8月13~16日。
帰省や行楽に出かけた人のUターンラッシュで、同月17日は公共交通機関が混み合いました。
北海道の千歳市と苫小牧市にまたがる、新千歳空港も利用客の対応に追われる中、トラブルが発生して保安検査が中断される事態に。
午後には安全が確認され、保安検査が再開されましたが、判明した原因が注目を集めています。
新千歳空港の店からなくなった刃物
空港は、事故や事件を防ぐため、利用客の荷物を保安検査場で確認します。
『機内持ち込み制限品目』の1つに定められた、凶器となり得る刃物類を所持していた場合は、保安検査場で回収するとのこと。
そのため、基本的に規制エリア内に危険物は持ち込めません。
※写真はイメージ
しかし、同日の午前中、人々の安全が脅かされる出来事が発生し、空港に緊張が走りました。
保安検査場内にある店が、許可を得た上で使用していた仕事用のハサミを紛失したのです。
事態を受けた空港は、保安検査をやり直す決断を下し、運航に大きな遅れが生じました。
空港の対応に不満の声それ以上に多かったのは?
保安検査が中断されている間、空港ではスタッフに怒りをぶつける利用客の姿が目撃されました。