薬膳食材を捨てていた! トウモロコシのひげは捨てずに、こう使って
自然の甘さで、大人も子供も大好きなトウモロコシ。電子レンジでも簡単に調理できるので、栄養のある間食としても最適です。
先日、トウモロコシを調理しながら、ある海外ドラマを観ていたらコーン茶を飲む場面が登場。ふと「家でも作れないか」と思い、調べてみました。
調べたところ、コーン茶は焙煎したトウモロコシの実を煮出して作られているそうで、焙煎の難易度が高いため断念…。
しかし、風味が似たトウモロコシのひげ茶のレシピを発見しました。トウモロコシのひげは南蛮毛(なんばんげ)と呼ばれ、漢方・薬膳としても活用されているそうです。
本記事では、トウモロコシのひげ茶の作り方と飲んだ感想をレポートします!
トウモロコシのひげ茶の作り方
材料はトウモロコシのひげのみです。
いつもは捨ててしまうひげですが、実と分けて残します。
トウモロコシのひげを、油など何もひいていないフライパンに乗せ、全体が茶色くなるまで炒ります。菜箸で混ぜながら熱して、黒く焦げないように注意してください。
数日間、天日干しにする方法もあるようですが、すぐに飲みたかったので、フライパンを使用しました。
弱火で3分ほど炒めると毛先から色が変わり、すぐに全体が同色になるので、焦げる前に火から上げます。