くらし情報『冷凍おかずを保冷剤の代わりに使うと… 食品安全委員会の解説に「もうやらない!」』

冷凍おかずを保冷剤の代わりに使うと… 食品安全委員会の解説に「もうやらない!」

目次

・自家製のおかずを保冷剤代わりに使うのは危険
・『緩慢凍結』と『急速凍結』
・自宅で冷凍したおかずを入れたい時は
※写真はイメージ

お弁当作りで気を付けないといけないのが『食中毒』です。気温が高い季節は食中毒の危険性が高まるので、いっそう注意しなくてはなりません。

食中毒の対策としてメジャーなのは、『保冷剤を入れてお弁当を冷やすこと』。最近では、時短になり保冷剤代わりにもなる『自然解凍可』の冷凍食品も発売されています。

自然解凍できる冷凍食品は保冷剤効果が期待できるので、「自家製のおかずも凍ったまま入れれば保冷剤の代わりにできるのではないか」と考える人もいるでしょう。

内閣府の『食品安全委員会』では、自家製のおかずを保冷剤代わりにすることについて注意を呼びかけています。

自家製のおかずを保冷剤代わりに使うのは危険

『自然解凍可』と表示された市販の冷凍食品は、厳しい基準をクリアした上で作られています。

家庭でも食品を冷凍できますが、市販の冷凍食品と同じ環境・工程では作れません。
中でも懸念点といえるのが、食品加工工場ほど管理されていない衛生面です。

『内閣府』の『食品安全委員会』は、自家製の冷凍食品を自然解凍した時に起こる危険性とその理由について、次のように紹介しています。

しかし、自家製の冷凍おかずを保冷剤代わりに冷凍したまま入れることはおすすめできません。

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