大豆や麹、塩などから作られた、発酵調味料の『味噌』。
味噌汁に使うだけでなく、いろいろな料理の味付けにも活躍しますよね。
味噌のアレ、捨てていいの?
日常的に味噌を使っている筆者ですが、以前からちょっぴり気になっていることがありました。
それは、味噌のパックを開けた時、味噌にかぶせてある『白い紙』の存在。
この白い紙、取っておいたほうがいいのか、捨てたほうがいいのか、迷ったことはありませんか。
ちなみに、筆者は『そのまま取っておく派』でした。なんとなくですが、味噌が乾燥するのを防いでくれそうな気がしていたからです。
しかし、毎日味噌を使って少なくなっていくと、この白い紙がくしゃくしゃになって「邪魔だな~」と思うことも。最後まで取っておいているものの、捨ててしまったほうが楽なような気もしています。
そこで、大手味噌メーカーが推奨する保存方法を確認してみました。
長野県の老舗味噌メーカー、マルコメ株式会社(以下、マルコメ)のウェブサイトを見ると、白い紙について次のように説明されています。
白いシートは、脱酸素剤が味噌の中に埋まってしまわないように敷いてあります。
開封後はシートを処分し、代わりにラップで味噌の表面を覆って保管してください。