アスファルトに付いた黒い塊が? 1時間取った結果に「こりゃ地道な作業」
当時、台風10号の影響もあって、日差しは和らいでいたものの、気温30度超えでムシムシとした暑さの日です。
線路の高架下の一部分だけでも、たくさんのガムがこびり付いているのを発見しました。
周囲の安全を確保した上で、早速、ヘラを使って取っていくと…予想だにしなかった事実が!
「えっ!?黒いのは表面だけなのか!」
中から現れたのは、白い粘着力の高いガム。粘りが強く、そう簡単に剥がすことができません!
また、アスファルトの中までガムが入っており、筆者は長期戦を覚悟しました。
何か講じられる策はないかと、ネットで調べてたどり着いた方法は…。
瞬間冷却スプレーを吹きかけることです。
ネバネバとしたガムは、冷やすと固まる性質を持っており、道路から取り除きやすくなるのだとか。
実際に試してみたところ、キレイに剥がすことができました!
剥がす前の黒い表面のガムと比較すると、写真のようになります。
しかし、いくら剥がしやすくなったところで、なかなか作業は進みません。
1時間で見切りを付けて、取り除けたガムは、5つです。
蒸し暑い中での作業もあって、徐々に体力が奪われていきました。