経産省「使用を中止して」 ドライヤー保管のNG行為に「恐ろしい…」
』はXへの投稿で、ドライヤーから火花が散る動画を紹介。特に問題がないように見えるドライヤーを手に持ち、ほんの少し傾けた時に、勢いよく火が出ています。
ドライヤーで髪を乾かしている最中にこのような事態に陥れば、手や頭部を火傷する可能性もあるでしょう。自身が身につけている衣類や、身の回りの布製品へと燃え広がれば、さらに大きなトラブルにつながってしまいます。
発火の原因は主にコードの使い方
ドライヤーのコード部分は、安全性に配慮したうえで作られたもの。説明書のとおりに正しく扱っていれば、事故が起きる可能性は低くなるでしょう。一方、誤った使い方をすれば、まだ新しくても事故につながる恐れがあります。
『【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室)』がX上で注意をうながしている行動は、以下のとおりです。
・使用時に電源コード部分を何度も折り曲げる
・コードを本体に強く巻き付けた状態で保管する
髪を乾かそうとドライヤーを動かす際は、電源コードに負担がかからないよう注意してください。無理な動きをするのは禁物です。ドライヤーの位置や角度を調整する際には、コードの取り回しも意識しましょう。