くらし情報『「絶対に生で食べないで」 協同組合が注意喚起』

「絶対に生で食べないで」 協同組合が注意喚起

※写真はイメージ

スーパーマーケットには、シイタケ、シメジ、エノキ、マイタケと、さまざまな種類のキノコが販売されています。

いずれもおいしいキノコですが、レシピを見ると、すべて炒めたり煮たりといった加熱する内容ですよね。

これらのキノコは、生では食べられないということなのでしょうか。

シイタケをはじめとする国産キノコの育成・栽培を行う、菌興椎茸協同組合に聞いてみました。

キノコを生で食べるのはNG!

「キノコは生で食べられるのか」を菌興椎茸協同組合に聞いたところ、このような回答がありました。

シイタケやシメジといった一般に食べられるキノコでも、毒性を持つ成分を含んでいます。

生で食べると食中毒を起こす恐れがあるので、生では食べないようにしてください。

キノコは食中毒を起こす成分のほか、生の状態だとたんぱく質を分解する酵素も含んでおり、摂取すると腹痛を起こす可能性があります。


菌興椎茸協同組合によると、「毒成分やたんぱく質分解酵素は、加熱することで揮発して無害になります。キノコを調理する際は、必ず加熱して食べてください」とのこと。

加熱が不十分にならないよう、しっかりと火を通してから食べましょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.